マタニティフォトへの想い

東京でモノクロのマタニティフォトを撮影している、フォトグラファーのChihiroです。

私は約7年前よりフリーランスのプロフォトグラファーとして、これまでのべ1,000組以上のお客様を撮影してきました。ニューボーンフォトグラファーとしてスタートしましたが、その後は、家族撮影・マタニティフォトへとシフトしていき現在に至ります。現在もマタニティフォト以外も撮影はおこなっていますが、リピーターのお客様を限定に承っています。

マタニティフォトに力を入れて撮影をするようになったきっかけは、2018年夏にニューヨークに有名なフォトグラファーのマタニティフォトのワークショップを受講したことでした。海外のマタニティフォトは日本とは異なり、とても刺激を受ける貴重な体験でした。その後2019年は、ワークショップで学んだ洗練されたシンプルな中に美しさを感じるマタニティフォトを目指して撮影を重ね、素敵なお客様とのご縁に恵まれてきました。

お客様との繋がりを大事にしたいという想いと共に、”どうしてもChihiroに撮ってもらいたい”と思って下さっているお客様に巡り合いたいという強い気持ちがあり、たくさんのお客様を受けるのではなく、限られたお客様に特別な体験と共に一生大切に大切にして頂けるお写真をお渡ししたいと思い、特に2019年は試行錯誤で進めてきました。

これまで通常のスタジオと同じようなご予約を承るスタイルを取っていた時期もあるのですが、現在はユニークなスタイルで新規のお客様には撮影のご案内していますので、ご連絡を頂いたお客様とは必ず先ずはお会いさせて頂き、どのような経緯や想いがあって今の特殊なスタイルでの撮影を行っているかなど、お会いした際にお伝えしています。

2020年に関しては、更にシンプルを極めた進化した新しいスタイルを確立したいと考えており、飾って頂けるマタニティフォトをお渡しできるようにしたいと思っています。

赤ちゃんがお腹にいる時期は、人生の本当に限られたわずかな時間です。私の二人の息子を妊娠した経験から、妊娠中の姿の記憶はすぐに薄れていくことを実感しています。

マタニティフォトは恥ずかしいと思ってられる方でも、こんな風になら残したい！と思って頂けるような写真を目指して、2020年の前半は撮影スキルの向上と共に思い描いているアイディアを形にできるようにしたいと思っています。

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